水餃子ちゃん第１話

「中華の国からやってきた、お肌ぷりぷりぷりんこ、私、水餃子ちゃん。　中華村の愉快な仲間達と一緒に大冒険をぎょぎょ〜っとするぎょ！」

水餃子ちゃん第1話　『中華村危機一髪』

水「私、水餃子ちゃん。　中華村の中華二中の二年生。　今日は早めに学校に行くのだぎょ。　なんでかって？　憧れのチャーハン先輩の練習を見に行くから。　先輩は野球部のエースなんだぎょ。」

水「チャーハン先輩、かっこいいなぁ〜　あ、ワンタンちゃんも先輩のこと見てる。　ワンタンちゃんイジワルばかりしてくるから苦手なんだぎょね〜」
ラ「お、水餃子じゃねーか。　何見てるんだ？」
水「あ、ラーメン君」
ラ「あ、チャーハン先輩のこと見てるんだ!?　お前、チャーハン先輩が好きなのか？」
水「そんなんじゃないって！」
ラ「ラー油ぐらい顔が真っ赤だぞ〜」
水「からかわないでぎょ！　ラーメン君なんてあっち行って！　ピュッピュッピュ！」
ラ「あ、熱い熱いっ！　汁を飛ばすなよ！」
ﾁｬ「君たち、練習なので静かにしてもらえないかな」
水「もぅ！　チャーハン先輩に怒られちゃったぎょ」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・

水「あの巨大な飛行船は何!?　北京ダックみたいな形してるけど」

ピキューン　ピキューン

水「うわぁ〜、何だぎょ〜!?」
ﾁｬ「とにかくみんな、逃げるんだ！」

平穏な日々はこうして終わった。　謎の飛行船に攻撃を受けた中華二中。　果して、水餃子ちゃんの運命は!?

チャーハン―中華鍋を振って振って作る極上のおいしさ! (本場点心かんたんクッキング)

第２話の予告

水「何だぎょ、あの巨大な北京ダックは!?」
ピキューン　ピキューン
水「きゃーーー！！」
ﾁｬ「危なーーーい！！」
水「チャ、チャーハン先輩！」

謎の飛行船に攻撃を受けた中華二中。　水餃子ちゃんに魔の手が！　その時、チャーハン先輩は…！
ラジオアニメ・水餃子ちゃん　第２話『旅立ち』　お楽しみにぎょ！